表彰名称 | 業務名等 | 発注者 |
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東北地方整備局 局長表彰 | 南部地区改築道路設計業務 | 国土交通省 青森河川国道事務所 |
青森県県土整備部長表彰 | 国道339 号外橋梁補修(新薄市橋外)設計業務 | 青森県 県土整備部 |
中南地域県民局 地域整備部長表彰 | 国道102 号橋梁補修(弘南大橋(下り))設計・測量業務 | 青森県東中南域県民局 地域整備部 |
上北地域県民局 地域整備部長表彰 | 国道102 号橋梁補修(十和田橋)調査・設計業務 | 青森県上北域県民局 地域整備部 |
下北地域県民局 地域整備部長表彰 | 国道338 号橋梁補修(奥戸橋)調査・設計業務 |
青森県下北域県民局 地域整備部 |
本業務は、国道339号外の橋梁補修・補強設計(新薄市橋、新今泉橋、吉見橋)を実施したものです。
橋梁の斜角(39°)が著しく小さい吉見橋は、その構造が複雑で静的解析法では橋脚耐力が過大に評価される傾向を示したため、動的解析法により詳細な地震時応答値を算出し合理的な水平力分担構造と橋脚補強対策を提案しております。
さらに、自主的に変位測定器を用いて既設支承の健全性を評価したり、鋼材表面の塩分濃度を測定して今後の維持管理手法を提案する等の工夫を凝らした取り組みを行っております。
1.補修補強設計:吉見橋(代表例) |
2.自主的な取り組み |
本業務は、平川に架橋されている国道102 号弘南大橋(下り)において、耐震性の向上と長寿命化対策を目的に、橋梁補強・補修設計を行ったものです。
上部工の他に大型水管橋が併設されており、地震時において複雑な挙動を示しかねない現橋梁の補強設計においては、3 次元骨組みモデルを組み込んだ動的照査を用いた設計手法により、現況に応じ河積阻害率の確保と施工時の経済性を両立させた耐震補強設計を行っております。
本業務は、十和田市奥瀬地内において国道102号に架橋されている『十和田橋』の補修・補強に必要な測量・設計業務を実施したものです。
十和田橋は交差点部に架橋された橋梁で、上部工の平面形状が全て異なるため複雑な挙動を示すことから、動的解析法により詳細な応答値を求め合理的な耐震補強設計を立案しました。
また、既設落橋防止の耐荷力を照査し、維持管理に配慮した落橋防止システム検討を行っております。さらに本橋は、十和田八幡平国立公園の特別区域に架橋されているため、河川内の搬入路計画においては周辺環境や観光シーズンに配慮した施工工程を提案しました。