巨大地震や異常洪水発生時に道路が緊急避難路や避難場所として活用されたことで、ライフラインとしての道路の重要性が再確認されています。
当社は、地域コンサルタントとして、地域の高速道路から一般県道・市町村道まで幅広く道路の設計、交差点設計、歩道設計に従事し、強靭な社会基盤の構築に寄与していきたいと考えています。
また、青森県は積雪寒冷地であるため、道路の安全通行のための融雪・消雪関連の道路付属施設設計にも豊富な実績を有しております。
これまでの幅広い道路設計に携わってきた経験を活かし、次世代の要請にお応えいたします。
業務種別 |
業務概要 |
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高規格幹線道路設計 |
規格の高い自動車専用道路の設計 |
一般道設計 |
国道、県道、市町村道の設計・交差点設計 |
一般構造物設計 |
箱型函渠・コンクリート擁壁・雪崩関連施設設計 |
雪関連施設設計 |
ロードヒーティング設計、防雪柵設計、融雪溝設計、散水消雪設計 |
その他 |
道路関連施設設計マニュアルの策定、電線共同溝設計、 |
高規格幹線道路の設計 |
交差点の設計 |
大型カルバートの設計 |
大型擁壁の設計 |
法面工(アンカー)の設計 |
避難階段の設計 |
防雪施設(吊柵)の設計 |
防雪施設(防雪柵)の設計 |
融雪施設の設計 |
本業務は、都市計画道路3・4・6号山道町樋の口線の街路事業に伴う道路詳細設計を行ったものです。
この道路は近傍に、弘前れんが倉庫美術館や歴史的な建造物が立地しており、観光、弘前市中心街の活性化、弘前総合医療センターへのアクセス向上など、地域の活性化に重要な役割を担うものです。また、道路には歩道を設けて歩行者の安全性の向上を図ることとしました。
本業務は、国道279号小赤川橋の災害復旧の一環として、復旧工事に必要な道路設計(仮設道路)を行った業務です。
道路計画では、近接する家屋を避け、かつ、橋梁工事に必要な施工ヤード等を考慮して道路中心線を決定した。
また、対象車両をセミトレーラーとし、カーブが急になるところは道路の幅員を広げるなど、生活、地域経済にも配慮した計画としています。
本業務は、主要地方道鰺ヶ沢蟹田線の道路詳細設計と併せてICT活用工事を実施するための、3次元土工設計をした業務です。
この道路は、津軽平野の北部に位置し、津軽平野特有の軟弱地盤地帯を通過する、2m~3mの低盛土が連続する区間となっているため、盛土の圧密沈下を含めた土工設計が必要となりました。
そこで、今後の土工ICT施工による、働き方改革や生産性向上も目指して、土工の3次元設計を実施したものです。
標準断面 |
3次元土工設計 |
路体面 |
路体面 |
舗装面 |