災害時には被災調査および早急な状況把握、早期復旧・復興のために測量・調査・設計・積算・査定までの一連の作業に関して、積極的かつ迅速に対応し、地域のホームドクターとして、安全・安心な地域づくりに貢献しています。
令和3年8月の豪雨災害でむつ市の国道279号小赤川橋が落橋、当社は青森県との災害協定に基づいて発災当初より迅速に被災原因調査や新たな迂回路の検討などに着手し、国の直轄権限代行で実施されることになったことから国交省、関係自治体と連携を図りながら、小赤川橋の早期本復旧のため、用地測量、用地調査、高密度表面波探査、道路詳細設計、橋梁詳細設計、仮設構造物設計など、幅広く復旧支援を行いました。
令和4年8月の豪雨災害では、青森県の中南・西北地域を中心に道路施設・河川施設並びに農業施設に多大な被害が発生しました。当社は青森県との災害協定に基づいて、又地域内の各自治体からの要請により、発災当初より迅速に被災原因調査や災害査定設計に取り組み、被災地域の早期復旧支援を行いました。
青森県:西目屋二ツ井線の法面崩壊 |
青森県:岩崎西目屋弘前線の法面崩壊 |
平川市:善光寺平線1号・2号の法面崩壊 |
中泊町:町道下前海岸2号線の法面崩壊 |